昨年12月より取り掛かていた工事が完成致しました。お正月を挟んだので約2ヶ月近く
こちらのお墓は、我が社で施工致しました和型のお墓が建ておりました。
施主様のご希望により無くなられた弟様のご供養でその隣に自然石の供養墓と観音様を新たに設けさせて頂きました。
今回は施工順番をちょっと書いてみようと思います。
まず石垣を積み土留め工事です。この間知石は、中国から輸入したものですが石がねじれている物もありねじれを取りながら丁寧に積んでいきます。
裏積めに生コンを流し込み強度を出していきます。
やはりお墓は石垣積みが映えますね。
石垣の上に石を白御影石を取付て墓地内部を全面的に基礎工事を行います。
その後背面には白御影石で土留め工事を行います。
外柵とお石塔を取付て墓地内部全域にバーナー仕上げの板石を貼りつけて完成です。
こちらがもともとあった和型のお石塔です。高圧洗浄して文字のペンキも入れなおして綺麗になりました。
完成致しました自然石の供養墓と聖観音菩薩様
正面には二本松市の曹洞宗寺院 高国寺ご住職様に確認を取り「南無釈迦牟尼佛」と彫刻致しました。
4尺(1200m)の聖観音菩薩様
施主様とのご相談により供養墓の墓誌に詩を彫刻する運びとなりました。
社長の思うようにやってくれと言われ出来た墓誌がこれです。
自然石の供養墓なので桜が合うと思い中でも気品のある枝垂れ桜を誌のわきに彫刻
この墓誌が全体的にお墓全体の雰囲気を変えとても良いお墓に仕上がりました。